会津木綿-AIZU COTTON-

会津木綿とは陸奥国会津郡(現在の福島県西部)に伝わる伝統工芸品。
木綿平織の堅牢な織物で、古くから野良着などとして広く着用されておりました。
厚みがありふっくらとした質感で、一般的な木綿平織物に比べて縮みにくい性質があるため、 家庭での洗濯にも耐えるほど強い素材です。
生地によく空気を含むため夏は涼しく速乾性があり、冬は暖かく保温性に優れていますので春夏秋冬着こなすことができるのです。

HARAPPAの代表、原山さんは
「通常の家庭用洗濯機でのお洗濯が可能なので、洗える冬着としても重宝しますし、 気兼ねなくお使い頂ける、ストレスフリーな素材です。
また、使うほどに柔らかく、育てがいのある生地でもあります。 かつては、新品は野暮だ、といわれるような美意識もあった日本です。
ちょっとこなれて「それ、何年目?」と言われるような生地に育てていく楽しみもあります。」
と語ります。